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<石巻・防潮堤工事強行>市と業者和解

 石巻市が発注した防潮堤の建設を巡り、契約を解除された建設業カルヤード(石巻市)が工事を強行していた問題で、同社と石巻市は24日、仙台地裁で和解した。市が小島、明神両漁港の工事差し止めなどを求めて仮処分を申し立てていた。
 同社によると、和解内容は(1)両漁港の工事を中止し、6月5日までに現場を明け渡す(2)市は明け渡し後に完成検査に応じ、精算について協議する(3)市が仮処分の申し立てを取り下げる−など。
 和解協議後に宮城県庁で記者会見した同社の担当者は「市による完成部分の引き取りが決まったことは大きな前進だ。工事を頑張ってきた成果を認めてもらえた」と話した。
 市は工事の完成が大幅に遅れているとして、小島漁港は昨年11月、明神漁港は今年2月に同社との契約を解除した。同社は市の判断を不服として、工事を継続。市は今年1月と2月にそれぞれ仮処分を申し立てていた。


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2019年05月25日土曜日


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