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<いぎなり仙台>御朱印もらうべ![10]聖地で羽ばたく鳥の姿/羽生天神社

木々に囲まれた羽生天神社
羽ばたく鳥をデザインした2種類の御朱印

 宮城が誇るあの選手のファンに「聖地」として知られている。
 宮城県大郷町羽生(はにゅう)地区にある羽生天神社。その名にあやかり、フィギュアスケート男子で五輪連覇した仙台市出身の羽生結弦選手(24)=ANA、宮城・東北高出=のファンが訪れる。
 証しとして求めていくのが2種類の御朱印。ともに、鳥が羽を広げた姿の判が押してある。朝廷に羽毛を献上した所と伝えられる羽生地区。地域を象徴するデザインだ。御利益があるようにと「神威赫々(しんいかくかく)」または「飛躍」との言葉が入る。
 「ファンの皆さんは礼儀正しく、手を清めてお参りしてから求めに来る。感心させられる」。宮司の岡公市さん(57)が穏やかに語る。平昌冬季五輪前から「必勝祈願に」と参拝する人が増え、国内各地や米国、中国などからも訪れる。
 再訪する人が少なくない。辺りは緑豊かな田園地帯。至って静か。柔らかい空気が流れる。郷愁を誘う風景に導かれるのかもしれない。(藤田和彦)

[羽生天神社]宮城県大郷町羽生天神畑9。御朱印は300円。受け付けはおおむね午前9時〜午後5時で、応相談。ツイッターで情報発信している。連絡先は022(359)3192。


2019年05月25日土曜日


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