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アワビ豊漁、稚貝に願い 大船渡で出荷開始

出荷するアワビの稚貝の箱詰め作業

 大船渡市の岩手県栽培漁業協会で24日、アワビの稚貝の出荷が始まった。9月までに県内20漁協へ例年並みの約400万個を供給する。
 県産の天然アワビから昨春採卵し、直径2.5センチになるまで成育した。初日は8万個を箱詰めし、山田町の船越湾漁協に届けた。
 昨年の県内の水揚げ量は147トンで、記録的不漁になった。アワビは放流から3、4年で漁獲可能な直径9センチまで成長するとされるが、餌不足などで漁獲までさらに時間がかかる可能性もあるという。
 協会は「稚貝を順調に成育させるため、適切な場所や時期を選んで放流してほしい」と呼び掛けている。協会の稚貝育成施設は東日本大震災で全壊し、2013年9月に生産を再開した。


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2019年05月26日日曜日


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