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<弾薬輸送トラック転落>鶴岡の国道、陸自依頼の10トンを輸送中

ガードレールや柵を突き破って転落したトラック=25日午後1時40分ごろ

 25日午前9時20分ごろ、鶴岡市小波渡の国道7号で、陸上自衛隊の弾薬約10トンを輸送していた日本通運の大型トラックが乗用車に追突後、約5メートル下の海岸に転落した。砂浜に横倒しになったが、弾薬は荷台内にとどまり、火災などは発生しなかった。
 鶴岡署によると、トラックは信号のない丁字路で、右折待ちで停車中の乗用車に追突した後、左手の海側のガードレールや柵を突き破り、消波ブロックの置かれた砂浜に落下した。
 フロントガラスが破れて運転席からクッションなどが放り出されたが、荷台から落ちた弾薬などはなかった。トラックに乗車の2人が軽いけが、乗用車の2人にけがはなかった。
 現場は日本海沿いの片側1車線の緩い左カーブで、見通しの良い下り坂。約130世帯が固まる小波渡集落内で、鶴岡市や鶴岡署は午前10時ごろから約4時間、半径50メートル以内の住民に屋内退避を呼び掛けたり、付近の国道7号を全面通行止めにしたりした。
 防衛省陸上幕僚監部によると、弾薬は陸自三軒屋弾薬支処(岡山市)の依頼で広島県内の製造工場から白老弾薬支処(北海道白老町)に輸送中だった。起爆装置は外され、ガソリン漏れや発火がなければ爆発の恐れはなかったという。
 陸幕監部は「弾薬の種類は明かせない。輸送は日常的に行っている」と説明した。


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2019年05月26日日曜日


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