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阿武隈川の風景、23種類のカードに 流域22市町村が配布へ

阿武隈川のさまざまな表情を切り取ったカード

 阿武隈川の国直轄改修事業が今年で100周年を迎えることを記念し、流域の宮城、福島両県の22市町村が22日、「阿武隈川カード」の配布を始めた。四季折々の河畔の風景を紹介するとともに、スマートフォンから水位情報などにアクセスできる仕掛けも施した。
 国や市町村が21日に設立した実行委員会の記念事業の一環。カードは市町村ごとに全23種類(福島市のみ2種類)あり、表面に各地の阿武隈川の写真を掲載している。宮城県丸森町は朝焼けに照らされた川面、二本松市は桜に彩られた川べりの景色をあしらった。
 裏面に載せたQRコードをスマホで読み込むと、各地の洪水や土砂災害の危険度が分かるハザードマップが表示される。各観測地点の現在の水位や監視カメラの映像も確認でき、災害時の避難行動の参考になる。
 カードは400枚ずつ用意し、各市町村の河川担当部局で来庁者に配る。実行委事務局を務める国土交通省福島河川国道事務所は「カードを活用して改修100周年をPRしたい」と話した。


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2019年05月26日日曜日


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