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「道の駅」は復興の象徴 福島・浪江で起工式 来年7月飲食施設開業

「道の駅なみえ(仮称)」の完成予想図

 福島県浪江町の「道の駅なみえ(仮称)」の起工式・安全祈願祭が26日、現地であった。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興拠点として国、県、町が整備する。フードコートなどの地域振興施設が来年7月、酒蔵見学や陶芸体験ができる地場産品販売施設は2021年1月の開業をそれぞれ目指す。

 建設地は国道6号と114号、請戸川に囲まれた町役場北側の隣接地。敷地約3万4000平方メートルに建屋面積計2900平方メートルの木造平屋と駐車場125台分を整備する。総工費は約30億円。
 先行する地域振興施設にはコンビニやテナント5店が入居する予定。郷土料理研修室や親子触れ合い広場なども設ける。地場産品販売施設には伝統工芸の大堀相馬焼の販売・陶芸体験コーナーのほか、地元酒蔵が入居を予定している。
 起工式には約70人が出席した。吉田数博町長が「震災発生から27日で3000日になる。町の居住人口は震災前の5%にとどまっているが、道の駅は復興のシンボル。交流人口の増加に期待したい。相馬焼で日本酒を」とあいさつした。
 町は年間約50万人の利用を見込んでいる。


2019年05月27日月曜日


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