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<東日本大震災>「潮除須賀松」復活願い植樹 仙台・荒浜

クロマツの苗木を丁寧に植える子どもたち

 東日本大震災の津波で被害を受けた仙台市若林区荒浜で25日、藩制時代に潮風や飛び砂を防ぐために植えられ、「潮除須賀松(しおよけすかまつ)」と呼ばれて親しまれた仙台湾沿岸の松林を取り戻そうと、植樹が行われた。
 県と県緑化推進委員会の主催。公募の参加者など約100人が、栗原市産のクロマツの苗木約1340本を植えた。
 委員会の森琢男理事長は「防災林は先人が努力して育てた県民の財産。多くの人に関心を深めてもらい、後世に引き継ぎたい」と話した。母親と参加した太白区の保育園児伊深紗希ちゃん(5)は「楽しかった。大きな森になってほしい」と話した。
 委員会は東松島市から亘理町の沿岸で植樹を実施。荒浜では昨年度に始め、8回目の今回を含めて計約4000本を植えた。


2019年05月28日火曜日


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