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<仙台六大学野球・総評>V福祉大投手陣安定 3位工大、秋楽しみな存在に

 仙台六大学野球春季リーグは26日、東北福祉大の3季連続71度目の優勝で幕を閉じた。投手陣に安定感があり、相手に一度もリードを許さないまま全勝で頂点に立った。
 優勝の立役者は防御率0.00の左腕山野だ。得点圏に走者を背負っても落ち着いた投球で36回連続無失点、無傷の5勝を挙げた。津森、三浦、椋木は先発、救援とフル回転し、隙が無かった。
 2割5分7厘とチーム打率は低いものの、1試合平均5.7得点。機動力を生かして好機を確実に得点につなげてきた。
 2位仙台大は福祉大との直接対決で連敗し王座奪還はならなかった。佐藤優、柿沢ら打率3割超の打者5人をそろえた強力打線も福祉大投手陣の前に沈黙した。
 工大は2年連続の春季3位。共に制球力のある下手投げの大宮、左腕桜井を中心に守り勝つ野球で、打率1割8分7厘の打線をカバーした。太田や野呂ら1年生の出場もあり、秋が楽しみだ。
 学院大は昨春と同じ4位。11試合93残塁と決定力不足に泣き、上位から勝ち点を奪えなかった。5位東北大は福祉大に並ぶ本塁打5本を記録したが、投手陣が崩れた。最下位の宮教大は打線に元気がなかった。
 今季から球場が人工芝となり、打球のイレギュラーがなくなって失策数が昨秋の54から37に減少した。秋はさらに締まった試合を期待したい。(大谷佳祐)


2019年05月28日火曜日


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