宮城のニュース

<E番ノート>同期 小郷と渡辺佳「ライバルというより力強い存在」

 プロ野球選手にとっても、身近な相談相手である同期の存在は心強いようだ。
 東北楽天のルーキー、小郷と渡辺佳が19日、一緒に1軍昇格した。二人は同じく大卒新人の辰己と共に、励まし合いながらプロの厳しい世界を生きている。
 打撃不振で4月下旬に一時的に2軍に降格したものの、開幕からの1軍帯同が長い辰己はやはり「先輩格」のようだ。辰己に「おごちゃん」の愛称で呼ばれている小郷は「年齢が下の選手は(ボール運びなどを)率先してやらないといけませんが、辰己はそういうルールを教えてくれます。試合前に相手投手の特徴も聞いています。今はライバルというより、力強い存在です」とにこやかに語った。
 渡辺佳も同期の仲間意識は強い。「同期が近くにいるだけで、気持ちが全然違います」と声を弾ませた。
 4月は明らかに緊張していた辰己は5月に入ってから笑顔が増え、伸び伸びとプレーしているように見える。「同期の存在は本当に大きいです。ポジションを奪われるかもという危機感は当然ありますが、これからも力を合わせて戦っていきたいです」と意気込む。
 今季入団したルーキーは10人。平成最後の世代が、令和新時代を力強く引っ張っていく。(狭間優作)


2019年05月28日火曜日


先頭に戻る