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今年に入り自殺者急増 秋田県が緊急会議 前年同期に比べ24人増、半数が65歳以上

 今年に入って秋田県内で自殺者が急増していることから、県は27日、秋田市で自殺予防緊急対策会議を開いた。市町村や民間団体の約60人が現状を共有し、対応を協議した。
 県内の1〜4月の自殺者数は77人で、前年同期に比べ24人も増加。男性が約75%を占めた。ほぼ半数が65歳以上だった。ここ10年ほど年間の自殺者数は減少傾向にあったが、現状のままでは増加に転じかねない状況だ。
 会議では(1)自殺の兆候に気付き、専門機関につなぐ役割を担うゲートキーパー養成講座を企業向けに行う(2)自殺に関わる言葉をネット検索すると相談窓口が表示されるようにする−などの対策が県から示された。
 養成講座はこれまでも開いていたが、その情報が企業側になかなか伝わらない課題があったという。相談窓口の表示は学校の長期休み明けなどに行う予定だ。
 県健康福祉部の須田広悦社会福祉監は「特に高齢者を孤立させない取り組みをどう進めていくかが大切になる」と呼び掛けた。


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2019年05月28日火曜日


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