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<宮城県民会館建て替え>仙台医療センター跡地が「適地」 有識者会議

 仙台市青葉区にある東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の建て替えの方向性を議論する第3回有識者会議が29日、県庁であった。出席した委員7人全員が、移転候補地として宮城野区の仙台医療センター跡地を「適地」とした。
 県は、更地か今後使う見通しがない仙台市内の県有地計4カ所を候補地として提示。委員らは、唯一の商業地でJR仙石線宮城野原駅が近いことなどから、宮城野原公園総合運動場北側の医療センター跡地が集客施設整備に適していると判断した。
 跡地は5万4500平方メートル。県は今後、運動場の一角に移転、開院した医療センターと用地を交換して取得する予定。
 会議では、仙台市が整備を検討する音楽ホールとの差別化も議題に上った。委員からは、幅広いニーズに対応する劇場型を目指す県民会館について「人材を育成する機能を持たせるべきだ」などの意見が出た。
 座長の志賀野桂一東北文化学園大特任教授(文化政策)は「広大な敷地を活用できるのは魅力。東北を代表するホールとなるよう知恵を出したい」と話した。
 県は8月下旬に予定する第4回会議で意見を集約し、本年度中に基本構想をまとめる。


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2019年05月30日木曜日


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