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<大崎・鳴子ホテル>休業日を毎月設定 9月から、平日想定

働き方改革の一環で、休業日を設ける鳴子ホテル

 宮城県大崎市鳴子温泉の鳴子ホテル(128室)が9月から毎月、全館休業日を設ける。政府の進める働き方改革で、年次有給休暇(年休)を年5日取得させることが義務化されたことを契機に、年中無休から切り替える。

 休業日は月1日ペースで年12日間、主に月末の平日を想定する。1回目は9月19日に設定し、以降は紅葉シーズンを避けて10月初旬と11月下旬とする。本年度の4〜8月分は12月以降に振り分け、数日間連続の休業日も設ける予定。従業員130人のうち、接客や調理、営業を担当する7〜8割が一斉に休める見通し。
 厚生労働省の2018年調査によると、業種別の年休取得率で、宿泊業・飲食サービス業は32.5%で最も低い。休日の確保は業界全体の課題となっている。
 高橋宣安社長は「ホテル業は装置産業で当然、売り上げへの影響はあるが、人手不足の深刻化が予想される中、従業員の意欲向上、人材の定着・確保の面でメリットも大きい」と話す。


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2019年05月30日木曜日


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