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プロの技教えます 仙台・若林の3商店街が「オモシロ教室」 パン作りなど32科目

鎌倉店長(右)にコーヒーのおいしい入れ方を教わる受講生=15日、仙台市若林区五橋3丁目

 商店街の店主や従業員が生活に役立つプロの技や知識を教える「オモシロ街教室」が6月15日まで、仙台市若林区の市地下鉄東西線連坊、薬師堂両駅周辺の3商店街で開かれている。各店が販売する商品やサービスに限らず、店主や従業員の個性を生かした講座を用意し、学びを通じて商店街の魅力をPRする。

 教室を開いているのは、むにゃむにゃ通り商店街商興会、連坊商興会、薬師堂商興会の3商店街で、主な位置は地図の通り。
 開講初日の5月15日は、むにゃむにゃ通り商店街の「スリーズコーヒー」で、店長の鎌倉弘忠さん(39)によるコーヒーの入れ方講座があり、近所の主婦ら6人が豆の管理、湯の注ぎ方、抽出法などを教わった。
 受講した若林区の会社員畠山葵さん(30)は「将来、カフェを開くことが夢なので、プロと気軽に話せて楽しかった。学んだ入れ方をすぐに実践してみようと思う」と笑顔で話した。
 教室は「パン作りしましょう〜!」「パンク修理・自転車点検」などの講座名で計32科目あり、土日を中心に開講している。電器店の従業員が工具ではなく針と糸を手に、得意の裁縫でほおかぶりの作り方を教えるユニークな講座もある。
 連坊商興会相談役の千葉隆夫さん(66)は「プロの知識や技を学ぶだけでなく、各店が追究している点や店主らの人柄なども知ってもらい、商店街の魅力が伝わればいい」と期待する。
 受講は予約制。3商店街で配布中のパンフレットや連坊商興会のホームページで講座内容や予約方法、連絡先などを案内している。一部講座は参加費が必要になる。


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2019年05月30日木曜日


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