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小関、名誉挽回期す 100メートル平の世界切符獲得へ決意

公式練習で調整する小関

 男子平泳ぎの小関が30日、追加選考となる7月の世界選手権代表の切符を懸け、100メートルに挑む。4月の日本選手権は個人種目で派遣標準記録を突破できず、苦渋を味わった。2016年リオデジャネイロ五輪の代表が名誉挽回を期す。
 公開練習では、ゆったりとしたフォームで感触を確かめた後、25メートルを数回力強く泳いだ。約40分の最終調整を終え、「状態は割といいのかな。あとは予選を泳いでみてどうなるか」。好調を宣言しながら散々だった日本選手権と比べ、控えめな口調だった。
 今大会前に日本代表のオーストラリア合宿にリレーメンバーとして参加した。「見つめ直す時間が多く、反省したことを練習に取り入れた」。キックを中心に、日本選手権で崩れていたフォームを修正してきた。合宿後のシドニー・オープンは100メートルを制し、一定の手応えを得た。
 世界選手権は得意の200メートルの代表枠が埋まり、五輪種目では100メートルのみが空いている。東京五輪に向け自分の現在地を知るためにも出場を決めたい。「とにかく派遣標準をクリアしないと始まらない」と決意を固めていた。(佐藤夏樹)


2019年05月30日木曜日


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