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PCや携帯、雑紙など資源物回収24時間対応 仙台に専用施設 弘前の青南商事

金属製品、パソコンなどの種類ごとに回収ボックスが並ぶステーション=仙台市泉区

 廃棄物処理業の青南商事(弘前市)は30日、仙台市泉区に資源物回収ステーション「リサイクルモア仙台泉店」をオープンさせた。不要なパソコンや携帯電話、古新聞や雑紙などの資源物を無料で回収する。24時間対応の回収施設は宮城県内で初めて。同社は将来的に東北6県で20店程度を展開することを計画する。
 受け入れ可能な資源物は、他にスチール缶、アルミ缶、ペットボトル、段ボール、鍋や石油ストーブなどの金属製品。小型家電は当面、対象外とする。
 施設は無人で、受け付け機に会員カードをかざした後、資源物の種類ごとの回収ボックスに持ち込み品を投入する。ボックスには重量計があり、重さと資源物の種類に応じてポイントが付く。ポイントはクオカードなどに交換できる。
 オープニングセレモニーで、安東元吉社長は「(プラスチックを中心に)海洋ごみが問題化し、リサイクルの重要性は増している。利用者が楽しみながら、資源物をリサイクルできる施設にしたい」と語った。
 同社は2017年、弘前市に1号店を開設し、青森県内で3店を展開する。今後は気仙沼市に宮城県内の2店目を計画する。安東社長は「人口密度の高い地域はニーズがある。東北全域に店舗網を広げたい」と出店加速に意欲を示した。
 仙台市家庭ごみ減量課は「金属製ハンガーや傘の骨など、自治体が分別収集しきれない資源物も回収するため、家庭ごみ減量につながる」と歓迎した。


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2019年05月31日金曜日


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