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羽生選手の仙台平展示 国民栄誉賞の感動再び 仙台・藤崎

羽生選手が着た仙台平を写真に収めるファン

 藤崎は30日、フィギュアスケート男子で五輪連覇した仙台市出身の羽生結弦選手(ANA、東北高出)が国民栄誉賞授与式で着用した仙台伝統の絹織物「仙台平(ひら)」の展示を始めた。青葉区のマーブルロードおおまち商店街側の本館ウインドーで、6月4日まで。
 仙台平は江戸中期に仙台藩で作られ始め、はかま地の最高峰とされる。展示品は、合資会社仙台平(太白区)が羽生選手のために仕立てたもの。羽生選手の家族が「伝統の素晴らしさを広く知ってほしい」と藤崎に貸し出した。
 授与式で笑顔を見せるはかま姿の羽生選手の写真パネルも添えた。訪れた青葉区の無職古町澄子さん(78)は「父が結婚式で着た仙台平を思い出し、懐かしく感じた。羽生さんのような素晴らしい人が地元の伝統を伝えてくれてうれしい」と喜んだ。
 藤崎は観光客が多い8月の仙台七夕まつりの時期にも展示する予定。


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2019年05月31日金曜日


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