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<愛でよう観賞魚>熱帯魚編 飼育管理1/体調や機器毎日確認を

メンテナンスされた水槽

 今回は飼育管理のうち毎日行う作業、日常管理についてお話しします。生体の健康状態の確認、照明の点灯・消灯、モーター等の電気設備の動作の確認、水位と水温の確認、給餌が主な内容です。
 生体の健康チェックはとても重要です。病気にかかっていないか、他の魚にいじめられている個体はいないかなどを見てください。
 毎日観察することで小さな変化に気付くようになってきます。病気などは初期に気付いて治療に入れば助かる確率も高くなります。もし死んでいる個体があれば水の汚れが進むので速やかに取り出してください。
 照明の点灯・消灯はある程度決まった時間に行いましょう。生物にとって照明は太陽と同じで体内時計や生活リズムなどの健康状態に関わってきます。手動での作業のほか、市販の簡易式タイマーなどを使った照明管理もいいと思います。
 ろ過槽のモーターやその他の電気製品の動作確認を行います。特にろ過のポンプが止まっていると水槽の水が循環せず、ろ過できないため、生体の健康状態に影響が出る場合がありますので必ず毎日確認しましょう。ポンプの吸い込み口に枯れ葉やごみが引っかかり循環不足ということもありますので合わせて確認してください。
 保温器具のサーモスタット、ヒーターもチェックしましょう。設定した通りになっているかどうかを含めて水温の確認をします。設定温度より水温が低く、ヒーターに通電していない場合はサーモスタットのセンサーまたはヒーターの故障が考えられます。その場合は早めに交換しましょう。
 水温確認と合わせて水位を見ます。日々、水槽の水は蒸発して減ります。乾燥する時期、冬場は蒸発する量が多いので注意が必要です。減った分を足し水をして補います。
 給餌は毎日欠かさず行います。餌を与える時に生体たちの動き、食べる量を見ます。食欲は健康の良しあしの判断にとても重要です。自動で餌やりのできる給餌機を使うのも良いでしょう。
(観賞魚専門店経営・朝比奈理一)


2019年05月31日金曜日


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