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<もう蜜>産学連携ずんだ味アイス 「奇跡の牛」子孫の生乳使用、宮城農高生ら開発

産学連携で誕生したずんだ味のアイスクリーム「もう蜜」

 宮城県名取市内の宮城農高と尚絅学院大、ジェラート専門店「ナチュリノ」が連携し、ずんだとチーズを使ったアイスクリームの新商品を開発した。県内のスーパーなどで今月下旬に発売する予定。
 完成したアイスは「もう蜜−ずんだチーズケーキ味」。アイスの原料には、東日本大震災の津波で生き残った「奇跡の牛」と呼ばれる宮城農高の牛の子孫から絞った生乳を使った。
 5月30日は名取市役所で、県内の流通や卸売りなど6社の担当者を招いた商品発表会を開いた。試食した参加者らは「ずんだにチーズを加えたことで食べやすい」「甘過ぎず、食感もいい」「アイスというよりデザートとして戦える商品だ」などと高く評価した。
 宮城農高3年の川井つむぎさん(17)は「宮城のアイスと言えばこれ、という商品にしたい。富谷のブルーベリーや名取のユズなどの味にも挑戦したい」、尚絅学院大1年の板橋祐稀子さん(18)は「地元を代表するアイスとして他県の人にも知ってほしい」と意気込む。
 商品開発は昨年4月に始まり、今年3月に完成した。「もう蜜」シリーズは、ミルクジェラートに蜂蜜をかけた商品に続き2作目となった。


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2019年06月01日土曜日


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