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<楽天>岸、待望の白星 粘って6回3失点「勝った瞬間、このためにやっているんだなと・・・」

岸孝之
6回を3失点で今季初勝利を挙げた東北楽天・岸

 東北楽天の先発岸が今季3試合目の登板で待望の白星を手にした。「勝った瞬間、このためにやっているんだなと改めて感じた」と語った。
 立ち上がりは完璧だった。直球とカーブを中心に、テンポよくコースへ投げ分けた。二、三回には4者連続三振を奪うなどソフトバンク打線を封じた。
 だが中盤に追い上げられた。四回に犠飛で1点を返され、五回は内川に左越えソロを浴びた。六回には2死無走者から、デスパイネに直球を右翼席へ運ばれた。1点差に迫られ、ホークスファンで埋まったヤフオクドームは大歓声に包まれたが、続く松田宣を冷静に遊ゴロに仕留めて何とか踏みとどまった。
 岸は「真っすぐとカーブが良かった。ホームランは打たれたが、ソロだったのでうまく切り替えられた」と振り返った。
 開幕戦で左太もも裏を痛めて離脱。復帰した5月25日のオリックス戦では7回1失点と好投しながら勝敗は付かなかった。
 今季初勝利を挙げた右腕に、平石監督は「投手にとっては勝利が一番」と評価しつつ、「(6回3失点は)ナイスピッチングと言えない。そんな安っぽい投手じゃない」。エースだからこそ、もっと高いレベルの投球を期待した。
 「ここからはしっかり仕事をしていきたい」。岸も1勝だけでは満足していない。(丹野大)


2019年06月02日日曜日


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