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<宮城県高校総体>重量挙げ女子 瀬戸、自己新V 自分信じ精神面成長

重量挙げ女子59キロ級 県高校記録を塗り替えて優勝した瀬戸

 成功を知らせるランプがつくと、思わず笑みがこぼれた。重量挙げ女子59キロ級は瀬戸(柴田)がトータル146キロで頂点に立った。昨年大会は63キロ級で優勝を飾っていたが、今年は国際連盟の階級変更により59キロ級で出場。5月に自らが打ち立てた県高校記録も塗り替え「自分を信じて挙げられた」と勝利の余韻に浸った。
 課題だったジャークを克服した。最終の3回目。安田(宮城農)と競っていたこともあり、成功実績のある80キロに1キロ重りを加えた。「できそうな気がしていた」。佐藤監督にも背中を押され、見事に持ち上げた。
 しゃがみ過ぎやバーを持ち上げた時に腕を前に押し出してしまう癖を直した。チームメートで76キロ級の薄木のフォームを参考に練習から「きれいに一本決める」と集中して取り組んだ。
 角田市北角田中まではバレーボールの選手。高校入学後、監督に誘われて入部した。「バーを持つ時の背中と腰の張り方が素人とは思えなかった。バレーの跳躍力も生きた」と佐藤監督。運動神経の良さを生かし、全国レベルの選手に成長した。
 元々は控えめで、おどおどしてしまうタイプ。全国で実績を残す先輩や同級生の存在が刺激になり「精神面が強くなった」と自己分析する。7月の全国大会は「表彰台が目標です」と言い切った。162センチ。(剣持雄治)


2019年06月02日日曜日


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