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<楽天>由規完璧3回無失点 イースタン戦初先発、最速151キロで圧倒

初先発で3回無失点と好投した由規

 東北楽天の由規が2日、イースタン・リーグのロッテ戦(宮城県利府町)で初先発し3回を6奪三振、無失点と完璧な内容で支配下登録へまた一つ歩を進めた。47球を投げた右腕は「試合に合わせてしっかり準備できた。いい投球ができた」と思わず笑みをこぼした。
 球威で圧倒した。一回2死二塁では安田を2ボール2ストライクから、150キロの低め直球で見逃し三振に仕留めた。「セットポジションからいい球を投げられたのが良かった」。課題を一つ克服した。
 この日の最速は151キロ。「いいコースに投げられた球もあった。継続していきたい」と自信を深めた。
 5月17日の初登板よりも成長したのは、3回を投げても投球の質が変わらなかったことだ。
 前回は2番手で登板し最初の八回を三者凡退に抑えたが、九回は2死二、三塁とピンチを背負った。「回が変わってからギャップがあり、流れに乗れなかった」と由規。この日は「波がなく、直球もずっといい感じで投げ込めた」。石井2軍投手コーチも「球の力が落ちないまま投げ切れたのがいい」と評価した。
 最大50球の球数制限を設けた先発登板だった。由規は「これから球数もイニングも増やしていきたい」と意欲を見せる。石井コーチは「肩のスタミナがついてきたように感じる。(右肩の)患部の状況を見ながら段階的に上げていきたい」と今後の指針を示した。
(伊藤卓哉)


2019年06月03日月曜日


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