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<宮城県高校総体>後藤・菅原組(聖和学園)初V 卓球男子ダブルス

卓球男子ダブルスで優勝した後藤(左)、菅原組。後方は佐々木監督

 第68回宮城県高校総合体育大会は主会期第2日の2日、県内各地で27競技が行われた。卓球男子団体は利府が初制覇し、男子個人ダブルスは後藤拓人、菅原巧輝組(聖和学園)が初優勝した。卓球男子団体は利府が初制覇し、男子個人ダブルスは後藤拓人、菅原巧輝組(聖和学園)が初優勝した。

<集中力で劣勢はね返す>
 卓球男子ダブルスは聖和学園の後藤、菅原組が初優勝を決めた。苦難続きの2年余りでようやくつかんだ栄冠に、抱き合いながら喜びを分かち合った。
 劣勢にも負けない集中力が逆転劇につながった。第1ゲームはわずか3ポイントしか取れずに落としたが「受け身にならず、サーブレシーブから思い切り振っていこう」(菅原)と気持ちを切り替え、徐々に自分たちのペースに持ち込んだ。相手の速攻にも対応し、見事3ゲーム連取した。
 昨年の大会は菅原が虫垂炎に苦しみ、準々決勝で敗退。その後の大会もなかなか勝ち進めず、この春は佐々木監督からペアの組み替えを提案されるほど崖っぷちに追い込まれていた。
 「もうやるしかないよな」。開き直って臨んだ最後の県高校総体。この日の朝は後藤が熱中症にかかったが「大会の度にどちらかのコンディションが悪くなるのはいつものこと」と菅原。うちわであおいだり、氷で首を冷やしたり、菅原がかいがいしい働きで相棒を支えた。
 「雑草魂」が聖和学園男子チームのテーマ。「インターハイも挑戦者として戦いたい」(菅原)と意気込む。
(今愛理香)


2019年06月03日月曜日


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