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<宮城県高校総体>鈴木(小牛田農林)頂点 剣道女子個人

剣道女子個人決勝 鈴木(右)が菅原を果敢に攻める

 第68回宮城県高校総合体育大会は主会期第2日の2日、県内各地で27競技が行われた。剣道の女子個人は鈴木碧(小牛田農林)が初の頂点に立った。

<終盤の隙見逃さず>
 終盤の隙を見逃さなかった。2年生対決となった決勝戦、鈴木(小牛田農林)は得意の引き技で初の栄冠をたぐり寄せた。「たくさん練習してきた。イメージ通り」。昨年11月の県新人大会に続いての頂点に「最初から自分のペースで戦えた」と大きな自信を手にした。
 序盤は互いに間合いを探り合う展開。会場が息をのむ中、鈴木は「焦らずに前に前に攻めようと意識した」と懐へ飛び込む。残り1分を切って延長戦に突入するかと思われた時間帯、体勢を崩した相手に胴を決めた。
 相手の菅原(聖ドミニコ学院)は小中学校時代に何度も戦った相手。3回戦で小牛田農林の先輩日詰が敗れており「敵を討てたかな」とはにかんだ。
 兄の影響で竹刀を握って11年。全日本選手権2位の実績を持つ佐藤充伸監督の指導で、県新人大会から急激な成長を実感している。「佐藤先生のおかげで気持ちが弱くならず、自分を信じて強気で戦える」と話す。
 3日の団体戦に中堅として臨む。「団体戦も新人大会から続けて優勝できるよう、強い気持ちで戦う」と誓う。165センチ、58キロ。(斎藤雄一)


2019年06月03日月曜日


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