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<稲垣潤一さん>復興支援の基金で七ヶ浜・向洋中へ楽器など贈る

生徒たちに語り掛ける稲垣さん

 仙台市出身のアーティスト稲垣潤一さん(65)が5月27日、七ケ浜町向洋中を訪れ、東日本大震災からの復興支援のため設立した「稲垣潤一東北サポート基金」を活用して楽器などを寄贈した。

 寄贈式には全校生徒245人が出席し、生徒会長の3年菅野雄太さん(14)が「来校を楽しみにお待ちしていた」と歓迎した。
 稲垣さんは、吹奏楽部の使う楽器22点の修理費と、新たにフルート2本、バスクラリネットとアルトサックス各1本を贈る目録を進呈。部長で3年の松本日菜さん(15)は「このご恩を美しい音に変え、コンクールの練習を頑張っていく」とお礼を述べた。
 稲垣さんは生徒たちに「一人一人に使命があるので、それを見つけ出してほしい。卒業し社会人になっても音楽を続けてほしいし、どこかで再会できたらうれしい」と語り掛けた。
 生徒たちは合唱曲「unlimited(アンリミテッド)」を歌い、感謝の気持ちを伝えた。
 基金はファンからの寄付で設立。主に東北、宮城の被災地の子どもたちに楽器を寄贈している。


2019年06月04日火曜日


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