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宮城県警の若手を通訳官に養成 特別訓練員に21人指定

指定書を受け取る阿部巡査長(中央)

 外国人が関与する事件の捜査や相談に対応する通訳官を目指す外国語特別訓練員の指定式が3日、県警本部であった。
 20〜36歳の警察官ら21人が英語と中国語、ベトナム語の指定書を受け取った。県警の小野寺健組織犯罪対策局長は「外国人の増加に伴い、道案内や遺失物拾得など警察業務の増加が予測される。訓練により一人前の通訳官になることを期待する」と訓示した。
 ベトナム語の現地研修に臨む組織犯罪対策課の阿部淳哉巡査長(36)は「外国人トラブルに対応した経験から、言語習得の必要性を認識した。ベトナム語で取り調べができる通訳官になりたい」と決意を述べた。
 訓練員は課程に応じ3〜9カ月間、週1、2回のペースで語学学校の講座を受けたり現地で研修したりして言語を学ぶ。
 2018年6月末時点の県内在留外国人は2万434人で、14年同期に比べ1.26倍。18年の外国人犯罪の摘発は143件で14年より56件増えた。


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2019年06月04日火曜日


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