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友好の田植え再び 東京・目黒の児童20人、角田枝野小訪ね交流

転ばないように手を取って支え合う枝野小の児童(右から2人目)と下目黒小の児童(写真の一部を加工しています)

 宮城・角田市枝野小(児童73人)と東京・目黒区下目黒小(同419人)の児童が、枝野小近くの水田で田植えに取り組んだ。角田市と友好都市関係にある目黒区の小学生が枝野小を訪問するのは、東日本大震災後初めて。地域住民や教職員らが久々の交流を温かく見守った。
 食農教育を支援する市農業振興公社の「あぶくま農学校」の一環で5月11日に実施。下目黒小からは4〜6年生のうち20人が訪れ、枝野小は全児童が参加した。子どもたちは、泥に足を取られながらも楽しげに手植えをし、両校の児童が手を取って支え合う場面もあった。
 下目黒小5年金森朱音さんは「泥のぐじゅっとした感触が楽しかった。ビルのない景色もいいと思った。どんな暮らしか聞きたい」と笑顔。枝野小6年佐藤希望君は「地域内交流が盛んなところを、東京の人たちに見てほしい」と話した。
 枝野小には2010年、目黒区の別の小学校の児童が訪れ、田植えを行った。しかし、翌年に大震災があり、交流は1年で途切れていた。


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2019年06月04日火曜日


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