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思い出の西公園で愛誓う 震災ボランティアが縁の竹口さん夫妻 マルシェで挙式

ケーキに入刀する智暁さんと枝里さん

 仙台市青葉区の西公園で5月26日、盛岡市の会社員竹口智暁さん(39)とアルバイトの枝里さん(34)のウエディングセレモニーが開かれた。同日開催された「たちまちグリーンマルシェ」の一環で、友人ら約200人が新郎新婦の門出を祝福した。

 2人は東日本大震災の復興支援ボランティアで出会い、智暁さんが仙台から盛岡に転勤した2017年秋に交際をスタートさせ、今年3月に入籍した。
 枝里さんが地元・立町の飲食店で働いていた縁で、立町の商店主や飲食店主らでつくるマルシェ実行委員会が、思い出の地での挙式を提案した。
 2人は白いリムジンで西公園に到着。智暁さんが「よぼよぼのおじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒にいましょう」と枝里さんにブーケを手渡すと、新緑の公園は温かな拍手で包まれた。
 乾杯用の酒やウエディングケーキも立町の店が用意した。智暁さんは「多くの縁があってセレモニーができた。すてきな知人、友人に恵まれた」と感謝。枝里さんは「大好きな西公園で、大好きな新緑の季節に皆さんと一緒にセレモニーができて幸せ」とほほ笑んだ。
 マルシェは西公園ににぎわいをつくり、立町を活気づけようと昨年11月に始まり、今回で3回目。飲食店や農作物の直売所、雑貨店など33ブースが出店した。


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2019年06月04日火曜日


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