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<楽天>則本昂復帰へ前進 右肘不安なし、直球に手応え

ブルペンで投球する則本昂

 右肘の手術から復帰を目指す東北楽天の則本昂がブルペンでの調整を進めている。現在は直球のみの投げ込みだが、いい時の伸びのある剛球も見られるなど実戦復帰に向けて着実にステップアップしている。
 2日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉(仙台市)のブルペンで則本昂は直球を86球投じた。投げ終えるたびに「悪くはないけど…」「惜しいけど(球が)弱い」などと声を上げながら自身の投球と向き合った。
 63球目。小気味よくミットにボールが収まる音が響いた瞬間、「うわー完璧」。理想的な1球に思わず声が弾んだ。
 「どこまで腕が振れるのかを確かめた。力感を出したフォームの方がいい感触だった」。途中から本来の感覚が戻ってきたと言う。
 5月下旬にブルペンでの投球を開始し、この日が3度目。前回は疲労がたまり納得のいかない投球だったが、「今回はフレッシュな状態で投げられた」と振り返る。
 右肘の不安は「ほとんどない」と話す。次回以降のブルペンからは変化球も交える予定だ。エースがマウンドで躍動する日が刻々と近づいている。(伊藤卓哉)


2019年06月04日火曜日


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