秋田のニュース

<地上イージス>「申し入れあれば可否判断」秋田知事が見解

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地となっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、佐竹敬久秋田県知事は3日の定例記者会見で「国から来年にも配備の申し入れがあれば、受け入れの可否を判断する」との考えを明らかにした。
 防衛省は5月下旬、同演習場を配備適地とする調査結果を県と秋田市に報告。隣接する住宅密集地からレーダーを可能な限り離して配置するため、演習場西側の県有地取得と県道の付け替えを提案した。
 佐竹知事は「国は来年度の予算案に県有地取得などに関する費用を盛り込むはずだ。可決されれば来年にも配備の申し入れがあると思う」と予測。配備の可否を巡る自らの考えは保留しているが「反対と言って簡単に通るものではなく、その時は考え抜いて一定の方向性を決める」と述べた。
 演習場西側の県有地売却については「県が議案を出さない限り結論は出ない。住民理解が進まないうちに県議会に提案することはない」と強調。県として検討するとしたものの「どんどんやると売却をオーケーするという前提になってしまい、難しい」と苦しい胸の内を語った。
 住民の理解に絡めては「政権支持層の中で一定の理解があれば、(国は)これを『理解』とする」と持論を展開した。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2019年06月04日火曜日


先頭に戻る