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大熊にコンビニがオープン 避難解除後で初の商業施設

レジで昼食の会計をする買い物客=3日正午すぎ、福島県大熊町

 東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が4月まで約8年続いた福島県大熊町で3日、避難解除後初の商業施設として、仮設のコンビニエンスストア「ヤマザキショップ大川原役場前店」がオープンした。
 主に食料品や日用雑貨、酒類などを取り扱う。工事現場作業員に人気のカップ麺を充実させた。売り場面積は約30平方メートルと一般的なコンビニより手狭だが、商品棚を高めに設計することで品ぞろえを確保した。
 初日は住民や役場職員、作業員らが多く買い物に訪れ、弁当や飲料を買い求めた。田村市に避難し、町内の自宅に短期滞在を繰り返している石田キミ子さん(77)は「今後は食料を買いだめしなくても、ここに来れば何でもそろう。本当に便利になる」と話した。
 赤間崇店長(29)は「できる限りお客さんの要望に応えていく。不便な点は気兼ねなく伝えてもらい、お客さんと一緒に店づくりをしていきたい」と語った。
 町内では家電店、雑貨店も今月中に開業する予定。


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2019年06月04日火曜日


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