宮城のニュース

<都市対抗野球>2次予選東北大会 JR東北が第1代表に

4年ぶりの優勝を決め、駆け寄って喜び合うJR東日本東北ナイン

 第90回都市対抗野球2次予選東北大会は4日、弘前市運動公園野球場で第1代表決定戦決勝があり、JR東日本東北(仙台市)が、きらやか銀行(山形市)を6−3で破り、4年ぶり26度目の全国大会出場を決めた。
 JR東日本東北は一回に3点を先取。中盤に1点差まで迫られたが、七、八回に1点ずつ加え突き放した。第2代表を決める敗者復活1回戦は青森県営球場であり、日本製紙石巻(石巻市)が七十七銀行(仙台市)を延長戦の末、5−4で退けた。第3代表を決める敗者復活3回戦(青森県営球場)は、トヨタ自動車東日本(岩手県金ケ崎町)が4−1でTDK(にかほ市)を下した。
 5日は弘前市運動公園野球場で第2代表決定戦決勝の日本製紙石巻−きらやか銀行、第3代表決定戦敗者復活4回戦のトヨタ自動車東日本−七十七銀行が行われる。


 ▽第1代表決定戦決勝
きらやか銀行(山形市)
   010011000=3
   30010011×=6
JR東日本東北(仙台市)
(勝)加藤
(敗)三浦
(本)島田(加藤)

 【評】JR東日本東北が打ち勝った。一回に鈴木聖の適時二塁打などで3点を先取。六回に1点差まで迫られたが、七回に森の中前適時打で突き放した。きらやか銀行は終盤に打線が沈黙した。

○…ベテランと若手、力かみ合う
 JR東日本東北が4年間遠ざかっていた都市対抗の切符をつかんだ。小笠原主将は「とにかくほっとした。ようやく東京ドームに行ける」と笑みがこぼれた。
 ベテランと若手の力がかみ合った。一回、1年目鈴木聖の先制打に奮起したのは最年長31歳の安田だ。1死一、二塁から中前に適時打を放って3点目。「若手に負けていられない」。ルーキーに触発された一振りだった。
 投げては若手が躍動した。先発の2年目加藤が六回途中まで3失点で試合をつくると、七回からは鈴木聖と同じく今季入部の山田が好投を見せる。140キロ台中盤の直球に多彩なスライダーできらやか銀打線に的を絞らせない。3回無安打で反撃を絶ち「今日は全球種が決まった」と胸を張った。
 新旧の戦力融合でチームは一皮むけた印象がある。小笠原主将は「全国でも頂点を目指す」と力強く語った。

JR東日本東北・西村亮監督の話
 攻守で新人が勢いをつけてくれ、ベテランも大事な場面で仕事をしてくれた。投手陣は最少失点でしのいでくれた。東京ドームでは5回勝って優勝したい。

 ▽第2代表決定戦敗者復活1回戦
日本製紙石巻(石巻市) 5―4 七十七銀行(仙台市)

 ▽第3代表決定戦敗者復活3回戦
トヨタ自動車東日本(岩手県金ケ崎町) 4―1 TDK(にかほ市)


2019年06月05日水曜日


先頭に戻る