宮城のニュース

カキの販路拡大支援 キリングループが産地巡りツアー 飲食業者ら視察

カキ養殖施設を訪れたツアー

 キリングループは、宮城県内のカキ産地を巡るツアーを開いた。東日本大震災で被災した水産業者に対する復興支援の一環で、販路開拓や取引拡大につなげる狙い。
 首都圏や仙台市の飲食店関係者ら約25人が気仙沼市と南三陸町で、カキ生産者の案内を受けながら養殖施設を視察。カキ小屋で蒸し焼きにして味を確かめた。
 県産養殖ギンザケ「みやぎサーモン」のいけすも訪れ、生け締めと神経締めの様子を見学。ホヤの養殖場では、船上でさばいたホヤを味わった。
 飲食イベントの企画などを手掛けるキッズプロモーション(東京)の鈴木貴広さん(45)は「新鮮でおいしい水産物を届けるため、丁寧な仕事をしていた。われわれも自信を持って提供できる」と話した。
 カキ産地ツアーは、キリングループが被災地の産業復興支援として震災直後から取り組む「絆プロジェクト」の一環で、2015年から毎年行われている。
 キリン絆づくり推進室の渕田紳一渉外担当専任部長は「早速取引を決めた参加者もいる。キリンビールの営業担当者と連携して売り込み、販路拡大につなげていきたい」と語った。


関連ページ: 宮城 経済

2019年06月06日木曜日


先頭に戻る