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<東京五輪>ポーランドのボート競技、登米で合宿 ボート場、新築のクラブハウスなど環境決め手

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート競技の事前合宿誘致に取り組んできた宮城県登米市は5日、ポーランドが来年夏に県長沼ボート場で合宿すると発表した。県内で事前合宿が決まったのは、ベラルーシ(新体操)の白石、柴田両市町、パラオ(柔道など)の蔵王町に次いで3カ所目。
 市教委によると、合宿は五輪ボート競技直前の20年7月10〜20日の11日間。選手25人とスタッフ15人の計40人が市内に宿泊し、長沼ボート場やクラブハウス、体育施設などで練習や最終調整を行う。
 市は、ポーランドのホストタウンとして国に登録申請する。チームを支援するため市民による実行委員会を組織して交流イベントなどを計画するほか、ポーランド大使館への表敬訪問も検討する。
 県長沼ボート場は2000メートルのコースが8レーンあり国際大会が開催できる。市教委によると、ポーランドは茨城や岐阜など他3カ所の候補地も検討したが「長い距離が取れて、水面の流れが少ない」ことが決め手になったという。
 同ボート場は16年秋、東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー会場候補に挙がったが、最終的に都内の施設に会場が決定した。市はトレーニングや宿泊が可能なクラブハウスを新築し、事前合宿の誘致に取り組んできた。
 熊谷盛広市長は「ポーランドから吉報を頂き大変うれしく思う。選手たちが集中して調整できるよう登米市一丸となってサポートに取り組みたい」とコメントした。


2019年06月06日木曜日


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