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<BCリーグ>宮城で初の公式戦12日開催 元東北楽天・片山さんが縁「お世話になった恩返し」

片山ヘッドコーチ
宮川投手兼投手コーチ
三浦内野手

 野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの武蔵(埼玉)−茨城戦が12日、南三陸町歌津の平成の森しおかぜ球場で行われる。リーグ公式戦は県内初開催で、武蔵が東日本大震災の復興支援を目的に企画。プロ野球東北楽天の元選手で、武蔵ヘッドコーチの片山博視さん(32)の働き掛けで実現した。

 BCリーグは関東や北信越、福島と滋賀両県の11球団で構成。東西のリーグに分かれて前後期合わせて年間70試合を行い、野球を通じた地域活性化や日本野球機構(NPB)の球団入りを目指す若者の育成を目的とする。
 片山さんは東北楽天を戦力外となった後の2017年12月、投手兼投手コーチとして武蔵に入団。18年は16試合に登板したが、今季はチームのオーバーエージ枠(27歳以上)の事情でコーチに専念している。
 平成の森しおかぜ球場では東北楽天の2軍戦が06年から開催されている。片山さんも訪れたことがある思い出の場所だ。「楽天時代にお世話になった南三陸に恩返しをしたい」と、町に開催の協力を依頼し快諾を得た。
 武蔵には、宮城にゆかりのある元東北楽天の宮川将投手兼投手コーチ(28)や気仙沼高出身の三浦昂内野手(22)ら、27人の選手が在籍する。片山さんは「NPBを目指し、野球に懸命に打ち込む選手たちのプレーを多くの人に見てもらいたい」と話す。
 午後6時開始で入場無料。試合前には仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が出演するイベントも予定している。連絡先は埼玉県民球団048(598)5634。


2019年06月07日金曜日


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