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<都市対抗野球>七十七銀が宮城第3代表 投打かみ合う

七十七銀行―日本製紙石巻 完投した七十七銀行の鈴木貴

 第90回都市対抗野球2次予選東北大会は最終日の6日、弘前市運動公園野球場で第3代表決定戦決勝があり、七十七銀行(仙台市)が日本製紙石巻(石巻市)を7−3で下し、2年連続13度目の全国大会出場を決めた。
 七十七銀行は主戦鈴木貴が日本製紙石巻を3点に抑え完投。打線も二回に長谷川の中前打で先制し、その後も着実に得点を重ねて援護した。
 全国大会は7月13日、東京ドームで開幕する。東北からは第1代表としてJR東日本東北(仙台市)、第2代表としてきらやか銀行(山形市)が出場する。

 ▽第3代表決定戦決勝
七十七銀行(仙台市) 011010310−7
日本製紙石巻(石巻市)000000003−3

(勝)鈴木貴
(敗)斉藤
(本)長谷川(鈴木貴)

 【評】七十七銀行の投打がかみ合った。二回に長谷川の中前打で先制し、三、五回にも加点。七回に野村の中越え二塁打などで3点を追加し試合を決めた。鈴木貴は九回の3ラン以外は得点を許さず完投。日本製紙石巻は反撃が遅かった。

<鈴木貴完投「1人ずつ集中」>
 七十七銀行が主戦右腕鈴木貴の好投で最後の出場枠をつかんだ。鈴木貴は「先のことは考え過ぎずに、打者1人ずつに集中した」と胸を張った。
 緩急を駆使した投球術がさえて、8回まで三塁を踏ませなかった。惜しまれるのは九回に喫した3ラン。5番長谷川に初球を中越えに運ばれ完封を逃した。「失投だった。自分の甘さが出た」と反省した。
 昨年は都市対抗1回戦の三菱重工神戸・高砂戦で一回に5失点し降板。「野球人生で最大の屈辱」と悔しさを胸に刻んだ。全国大会での雪辱に向け、「まだまだ修正点がある。勝って喜ぶのは今日まで」と気を引き締めた。


2019年06月07日金曜日


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