秋田のニュース

<地上イージス>調査ミス「信頼を失墜」防衛相が陳謝

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地の一つ、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を「適地」とした防衛省の調査結果に数値の誤りがあった問題で、岩屋毅防衛相は6日の衆院安全保障委員会で「調査結果全体の信頼性を失墜させかねない」と陳謝した。内容を精査し、秋田県側に説明する意向を示した。(26面に関連記事)
 岩屋氏は報道機関からの照会で4日に発覚した経緯に触れ、「調査に使った地図データの縮尺が誤っていることに気付かなかった人為的なミス」と説明した。
 数値に誤りがあったのは、新屋演習場以外で候補地として検討し、「不適」とされた9カ所。標高や山までの距離を踏まえた照射角度(仰角)を過大に算出し、実際には4カ所で支障のない範囲に収まった。
 岩屋氏は「インフラ条件など蓄積したデータに鑑み、(4カ所は)現時点で候補地になり得ない」と調査の正当性を強調した。また、演習場西側の県有地が取得できなくても運用は可能との認識も明らかにした。


関連ページ: 秋田 政治・行政

2019年06月07日金曜日


先頭に戻る