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<入試のツボ>目標決め意欲高めて

◎受験勉強への切り替え

 宮城県内は今週末を中心に地区中総体が行われ、来月は県中総体がある。吹奏楽部の受験生は、全国大会も視野に入れると10月下旬まで練習に追われる。
 夏休みは受験生にとって天王山とも言える大切な時期だ。夏にいかに効率的な学習をするかが入試の合否を分ける。ここでは、部活動終了後の気持ちの切り替え方について述べたい。
 大会で勝利を目指すことと、志望校合格を目指すことは、よく考えると同じだ。部活動では目標を設定し、地道に基礎練習を積み重ね、本番に備えて練習試合をする。受験も同様に、志望校を想定して基礎学習を続け、模試を受けてその結果をもとに弱点を補強しながら試験当日を迎える。少しゆっくりしたい気持ちも理解できるが、すぐに気持ちを切り替えて「受験モード」に突入するのが成功への第一歩だ。
 まず、目標を可視化しよう。目標を紙に書いてリビングなど、よく目にする場所に貼って意欲を高めよう。目標を家族と共有すると達成しやすくなる。
 次に、志望校のレベルと現在の学力を見ながら学習計画を立て、塾のテストや模擬試験の結果を参考に学習計画を修正し、より適切なものにしよう。練習試合で課題を見つけ、普段の練習を改善することと同じだ。
 引退後は、早く帰宅してもすぐに学習に取り掛かれないかもしれない。そんな時は、部活の時間に学校や図書館、塾の自習室で勉強してみよう。朝練をしていたなら、その時間を漢字や計算問題、英単語の習得に充てるなど、部活と同じ時間の使い方をすれば学習のリズムがよくなる。
 目標を立て、それに向かって努力し、本番に備えて細かく軌道修正しながら目標を達成する−。部活や受験だけではなく、全てに通じる。
(進学プラザグループ・鈴木伸講師)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年06月08日土曜日


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