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詐取カード使用容疑の男 改元詐欺関与か 岩沼署など逮捕

 宮城県の岩沼、白石両署は7日、盗みの疑いで、東京都江戸川区、無職橋本準人(はやと)容疑者(34)を逮捕した。改元にかこつけて4月に岩沼市の高齢女性からキャッシュカードをだまし取った特殊詐欺グループの一員の可能性があり、両署が関連を調べている。
 逮捕容疑は4月4日午後1時10分ごろ、白石市の無職女性(84)から詐取したキャッシュカード1枚を使い、同市のコンビニの現金自動預払機(ATM)で5回、計100万円を引き出した疑い。共犯者の捜査に影響があるとして、両署は認否を明らかにしていない。
 岩沼市では新元号「令和」が発表された4月1日、「元号が変わるので手続きが必要だ」などと言われた同市の80代無職女性がキャッシュカードを奪われ、市内のコンビニのATMで現金100万円を引き出される特殊詐欺被害が発生した。
 岩沼署などによると、容疑者とコンビニの防犯カメラに写った男の特徴が酷似しているという。
 改元を悪用した特殊詐欺を巡っては3月下旬から4月上旬にかけ、「『元号が新しくなるのでキャッシュカードを変更する必要がある』と電話がきた」という相談が2件、宮城県警に寄せられるなどしている。


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2019年06月08日土曜日


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