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<楽天>投壊 今季ワーストタイの13失点 辛島と西宮、制球力欠く

2回、中日・藤井(奥)に3ランを浴びた東北楽天・辛島

 投手陣が崩れた。東北楽天は今季ワーストタイの13失点を喫し首位の座を明け渡した。
 「ブルペンでは良かったのだが」と伊藤投手チーフコーチは首をかしげる。先発辛島は一回に押し出し四球で先制点を献上。二回無死二塁からは自らの野選などで1死一、三塁とし、藤井に内角に甘く入った直球を左越え3ランとされた。
 辛島がナゴヤドームで公式戦に登板するのは5季ぶり。「マウンドに違和感があり、徐々に修正したかったができなかった。自らのミスもあってばたばたしてしまった」。特に右打者への制球に苦しんだ。許した4安打はいずれも右打者。「右相手に、スライダーとチェンジアップが入らなかった。ストライクゾーンに入るのが直球だけだときつい」と悔しがった。
 制球難は2番手西宮も同じ。味方が1点を返した後の四回、投手の柳に1球もストライクが入らず四球。遠藤、藤井は三振に切ったものの、大島に再び四球を与え、2死一、二塁から高橋、ビジエドの連打で3失点した。
 西宮は「(5月29日以来)久々の登板で、力が入り過ぎてしまった。大事な場面で失点してしまって申し訳ない」と声を落とした。
 東北楽天は交流戦未勝利だった中日に痛い黒星。ソフトバンクが4連勝と好調なだけに、これ以上の連敗は避けたい。(狭間優作)


2019年06月08日土曜日


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