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東通原発の断層「調査進展3割」 東北電報告

 原子力規制委員会は7日、東北電力東通原発(青森県東通村)の新規制基準適合性審査会合を開いた。東北電は、敷地内を通る一切山東方断層(F−1断層)の活動性を調べるため3月から実施している追加の地質調査について、「進捗(しんちょく)率は約3割。10月ごろに結果を説明したい」と状況を報告した。
 追加調査のうち、起震車を使った反射法地震探査は現場作業を終え、データを解析中。今後はボーリング調査を進める。東北電は地質図などを基に敷地周辺にある断層の概要や特徴を報告したが、規制委側は情報の追加とさらに詳しい評価を行うよう求めた。
 会合では、東北電の資料の一部に記載ミスなど複数の不備があることが指摘された。東北電は「資料の品質の重要性は認識している。再発を防ぎたい」と陳謝した。


2019年06月08日土曜日


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