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<JR東>大地震想定、乗客の安全確保手順確認 秋田・男鹿で誘導訓練

列車の外に降り立ち、乗客の避難誘導に当たる運転士(左から2人目)=7日、男鹿市

 強い地震が発生し津波警報が出た際に列車の乗客を安全に避難誘導する訓練が7日、男鹿市であった。津波が線路に迫る恐れがあることを冷静に受け止め、列車が止まった場所の周辺状況に目配りしながら避難の手順や心構えを確認した。
 JR東日本秋田支社が主催し、約60人が参加した。男鹿線の男鹿駅付近で訓練用の列車を走らせ、男鹿市職員や男鹿署員が乗客に扮(ふん)して訓練を行った。
 震度6強、マグニチュード7.7の地震が発生したという想定で、羽立駅から隣駅の終着男鹿駅に向かう途中で列車を「緊急停車」させた。運転士と車掌は津波などの情報の把握に努め、乗客を列車から安全に降ろして近くの高台にある公園へ避難誘導した。
 秋田運輸区の浪岡三敏主任運転士(39)は「速やかに避難させるのが難しかった」と振り返った。工藤晃子車掌(28)は「乗客に不安に思わせないような誘導が大切になる」と話した。


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2019年06月08日土曜日


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