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おいしい農産物、AIが判定 伊達の企業・山形大など技術開発

解析アプリの画面。うま味や甘味など5項目が分かる

 農業ベンチャーのマクタアメニティ(福島県伊達市)と山形大学術研究院などは共同で、人工知能(AI)を活用した農産物のおいしさ解析システムを開発し、りそな中小企業振興財団などによる2018年度の中小企業優秀新技術・新製品賞のソフトウエア部門で優秀賞と特別賞を受賞した。
 農産物の画像を撮影してアプリからクラウドに送信すると、AIが蓄積したデータと照らし合わせて甘味やうま味など5項目でおいしさを判定する。対応品目はトマトやサクランボ、キャベツなど16種類。拡大を検討している。
 システムによっておいしさが保証されることで、農産物の適正な価格形成や農業所得の向上が期待できるという。ホテルやレストランが導入すれば、料理に合わせた食材の調達も可能になる。
 昨年4月にサービスの提供を開始し、既に山形、福島両県などの農家約20戸が導入している。今夏にはスーパーなど店舗での実証実験も行う。
 幕田武広社長と野田博行准教授(分析化学)が5月27日に市役所を訪れ、須田博行市長に受賞を報告した。


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2019年06月09日日曜日


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