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<亘理・中2自殺>夏休み前アンケート 第三者委、生徒対象に実施方針

 宮城県亘理町吉田中2年の男子生徒(14)が今年3月に自殺した問題で、第三者委員会として設置された亘理町いじめ問題対策専門委員会の臨時委員会が10日、最初の会合を開き、夏休み前に生徒を対象にしたアンケートを行う方針を決めた。
 臨時委は遺族推薦の3委員と町教委選出の3委員で構成。遺族推薦の土井浩之弁護士(仙台弁護士会)が委員長に互選された。
 審議は非公開。町教委が5月下旬に実施した教職員への聞き取り調査やアンケートの手法を議論した。
 アンケートの調査項目や対象範囲などは、7月9日に予定する次回会合で決める。その間、臨時委は遺族を訪れ、遺族の意向を直接確かめるという。
 会合後、土井委員長が取材に応じ「学校で何があったのか親が知りたいと思うのは当然。悲劇が繰り返されないよう再発防止の観点からも調査したい」と述べた。報告書を年度内に取りまとめ、提出を目指すとみられる。
 男子生徒の遺族は4月、学校の対応に問題があったとして、第三者委を設置するよう求める要望書を県教委に提出した。


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2019年06月11日火曜日


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