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ペットも共に防災訓練 塩釜、8000人参加、備え再確認

ペットを係留エリアにとどめる訓練を行う参加者

 みやぎ県民防災の日(12日)を前に、塩釜市総合防災訓練が9日、市内の指定避難所20カ所や市役所本庁舎などであった。市民と65機関・団体の関係者計約8000人が参加し、備えを再確認した。
 平日午後1時に三陸沖を震源とする地震が起きて震度6強を観測、大津波警報が発表され市内西部で大規模な土砂崩れが発生した−との想定。メイン会場の月見ケ丘小には、児童を含む約700人が集まった。
 今回初めてペットの同行避難訓練も行われ、犬を連れた約10組が参加した。係留エリアに犬のリードを固定して一時的に飼い主と離れる訓練などで、犬の動揺の程度を確かめた。
 協力した県獣医師会によると、国は同行避難を認めているが、避難所での同居の可否は各自治体の判断になる。ペットがクレート(キャリーケース)に入れば、人目に触れにくいようにして動物専用エリアを設けることもできるという。
 渡辺清博会長は「自宅で普段からペットと訓練しておくことが大切」と強調。参加した飼い主は「他の避難者に迷惑を掛けず礼儀を身に付けるため、勉強になる」などと話した。
 第2管区海上保安本部も市内で庁舎への避難住民受け入れ訓練などを行った。


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2019年06月11日火曜日


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