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酒田・イカ釣り船団 日本海へ出航

岸壁を離れるイカ釣り船

 酒田港(酒田市)を拠点とするイカ釣り船団10隻が9日、日本海に向けて出航した。漁場を移しながら来年1月末まで操業する。
 岸壁であった出航式で、乗組員や家族ら約3500人が航海の安全と大漁を祈願した。停泊していた各船は岸から渡した紙テープをたなびかせながら、次々と港を離れていった。
 船団長で第38正徳丸漁労長の佐藤長悦郎さん(69)=鶴岡市=は「毎年真っ白く塗り直した船体を見ると、気が引き締まる。若者たちも仲間に加わり、大海原に乗り出してほしい」と話した。
 船団は山形、富山、石川の3県と北海道の中型漁船で構成し、酒田や八戸に寄港する。
 船団による酒田港へのスルメイカ水揚げ額は昨年度約9億円で、港全体の8割を占めた。市は船団のイカを「酒田船凍(せんとう)いか」として4月に商標登録し、知名度アップを図りたい考えだ。


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2019年06月11日火曜日


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