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盲導犬への理解、観光地巡りPR 会津若松などで大会

高校生のボランティアに支えられ盲導犬と一緒に石段を登る視覚障害者=9日、会津若松市の飯盛山

 視覚障害者でつくる「全日本盲導犬使用者の会」の全国大会が8〜10日、福島県猪苗代町と会津若松市を会場に開かれた。盲導犬52頭、使用者52人が参加して交流を深めたほか、観光地を巡り東京電力福島第1原発事故からの復興支援と盲導犬への理解を求めた。
 県内での大会開催は初めて。8日の総会に続き、9日に両市町の観光地を訪れた。会津若松市の飯盛山では会津北嶺高の生徒25人のボランティアが、使用者と盲導犬に付き添って急な石段を一歩一歩登った。参加者は観光ガイドの説明を聞き、白虎隊の墓前に線香を手向けて手を合わせた。
 郡司ななえ会長(73)=東京都=は「会津の歴史の重みを実感した。ボランティアの高校生に感謝するとともに、障害者も安全に観光できる福島の現状や盲導犬の役割を広く知ってほしい」と話した。
 使用者の会の会員は全国に941人いる。


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2019年06月11日火曜日


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