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縄文遺跡群登録へ気勢 北東北3県知事ら総決起大会

世界遺産登録を目指し気勢を上げる(右から)三村知事、鈴木直道北海道知事、達増知事=10日、参院議員会館

 北海道と青森、岩手、秋田の3県にまたがる「北海道・北東北の縄文遺跡群」の2021年度の世界文化遺産登録を目指し、関係自治体でつくる登録推進本部と推進議員連盟が10日、参院議員会館で総決起大会を開いた。知事や国会議員ら約200人が参加し、政府が本年度に国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦書を提出するよう求めた。
 本部長の三村申吾青森県知事は「世界遺産への登録実現は大きな誇りとなる。一日も早い登録へ、さらなる支援と協力をお願いする」と呼び掛けた。
 文部科学省への要望も行い、達増拓也岩手県知事は「確かな道筋で登録に向かっていけるのではないか、との考えを共有できたと思う」と手応えを述べた。
 縄文遺跡群は三内丸山遺跡(青森市)など縄文時代の17遺跡で構成する。国の文化審議会は1月、縄文遺跡群を本年度の推薦候補とする方針を確認。7月ごろに正式に決める見通し。
 政府が推薦を決めれば、20年にユネスコの諮問機関(イコモス)が現地調査し、21年5月ごろ登録の可否を勧告。21年夏の世界遺産委員会で審議される。


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2019年06月11日火曜日


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