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<東北倒産・5月>31件36億円 消費低迷で小売業最多

 帝国データバンク仙台支店は、法的整理による東北の5月の企業倒産集計(負債額1000万円以上)をまとめた。件数は前年同月比3件増の31件で、負債総額は4.9%減の36億1700万円だった。
 県別の倒産状況は表の通り。件数、負債総額とも青森、宮城、秋田で増えた。岩手の件数は前年同月と同じだった。東日本大震災の関連倒産は2件。
 業種別は小売業の10件が最も多く、建設業と卸売業の各6件、製造業の4件が続いた。原因別は販売不振の20件、形態別は破産の30件がそれぞれ最多だった。
 負債額別は5000万円未満17件、5000万円以上1億円未満7件、1億円以上5億円未満5件、5億円以上10億円未満2件。10億円以上は発生せず、小規模倒産が多かった。
 仙台支店は「人手不足の深刻化や消費不振で引き続き小売業の倒産が増えている。後継者不在で廃業する企業も多く、小規模企業にとって厳しい状況が続きそうだ」と指摘した。


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2019年06月11日火曜日


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