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「仕事より私生活」男女とも最高6割 東北・新入社員アンケート

 日本マネジメント協会東部(仙台市)が東北の新入社員・職員を対象に実施したアンケートで、「仕事より私生活を優先」との回答が男性61.2%(前年比0.8ポイント増)、女性59.1%(2.6ポイント増)となり、ともに比較可能な2004年以降で過去最高となった。
 2年前と比較すると男性で9.1ポイント増、女性で7.0ポイント増と急激に増えており、協会は「採用における売り手市場の拡大や少子高齢化、働き方改革などの影響があると思われる」と分析する。「仕事優先」は男性38.4%、女性40.9%だった。
 転職に関する考えでは、「定年まで働きたい」が男性で38.8%(9.6ポイント減)。前年と同じ1位だが、11年以来の40%割れ。2位の「状況次第では転職を検討」が6.2ポイント増の33.7%に上昇し、人手不足を背景にした労働市場の流動化を反映した。女性は「ある程度長く勤務したい」が35.3%でトップだった。
 協会は「企業側は将来のビジョンを示し、やりがいを持てる職場として若者をつなぎ留める努力が必要だ」と説明した。
 調査は3〜4月、協会が講師を派遣した東北の新入社員・職員研修に参加した受講者837人を対象に実施。824人(男性483人、女性341人)が回答した。


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2019年06月12日水曜日


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