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特別な人に地元の逸品を 仙台の百貨店で中元商戦始まる

中元商戦初日の朝礼で気勢を上げる仙台三越の山室社長(前列左から2人目)ら

 仙台市の百貨店で12日、中元商戦が始まった。儀礼としての贈答文化が薄れる中、特別な人に日頃の感謝の気持ちを伝えてもらおうと、各店は地元の魅力を詰め込んだ逸品をそろえた。
 仙台三越は同日、本館7階にギフトセンターを開設した。決起朝礼で9月開幕のラグビーワールドカップ日本大会にちなみ、新入社員がボールを回しながら目玉商品を紹介。約300人の従業員が「三越一丸となっていくぞ、おー」と気勢を上げた。
 同店は大崎市鹿島台のブランドトマトのジュース、仙台伊沢家勝山酒造「献」の酒かすとずんだを使ったエンドー餅店(仙台市)のブラマンジェなど約2100点を扱う。
 山室隆社長は「顔が見える人同士で贈り合う『パーソナルギフト』が増えている。相手が食べる姿を想像しながら選んでほしい」と話す。自家需要の高まりを受け、専門のカタログも作った。
 約1500点を売り出す藤崎は、14日にギフトセンターを開設する。創業200周年記念として、ゼラチン製造のゼライス(多賀城市)、紅茶メーカーのガネッシュ(仙台市)が協力した和菓子店九重本舗玉澤(同)の紅茶ゼリーとババロアを販売する。
 産学連携の商品開発には東北福祉大と宮城大が参加。宮城県南三陸町のギンザケのスモークサーモン、古川ミート(大崎市)の仙台牛ローストビーフを販売する。
 仙台三越は8月2日、藤崎は7月31日まで。


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2019年06月13日木曜日


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